放火狂
ほうかきょう
名詞
標準
pyromania
文例 · 用例
放火狂なら放け火をするのと。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
放火狂じゃと診察をつけて。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
しかも彼れは、放火犯として、前科二犯も持つてゐる放火狂なのでした。
— 伊藤野枝 『火つけ彦七』 青空文庫
それを見つめることは、放火狂が火をみつめるように、色好みの男が女体をみつめるように、全身的な快楽を感じる。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
――ところで、親分は三村屋の放火ばかり氣にして居るが、三軒共同じ奴がやつたのなら、放火狂野郎は外に居るんぢやありませんか」 ガラツ八の疑ひは段々筋立つて行きます。
— 酒屋火事 『錢形平次捕物控』 青空文庫
――ところで、親分は三村屋の放火ばかり気にしているが、三軒とも同じ奴がやったのなら、放火狂野郎は外に居るんじゃありませんか」 ガラッ八の疑いはだんだん筋立って行きます。
— 酒屋火事 『銭形平次捕物控』 青空文庫
架空の放火狂をでっちあげるためである。
— 坂口安吾 『淪落の青春』 青空文庫
作例 · 標準
連続不審火の犯人は、炎を見ることに異常な興奮を覚える放火狂であると精神鑑定で診断された。
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映画の中に登場する放火狂のキャラクターは、マッチの火を見つめながら不気味に笑っていた。
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警察は犯行の手口から、過去に何度もボヤ騒ぎを起こしている放火狂の仕業ではないかと推測した。
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