微物
びぶつ
名詞名詞-の形容詞
標準
micro evidence
文例 · 用例
微物凡物も亦|是の如くである。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
本より微物凡物を軽んずべきでは無い。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
そこで今の人が好んで微物凡物、云うに足らぬようなもの、下らぬものの上無しというものを談話の材料にしたり、研究の対象にするのも、まことにおもしろい。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
渠は斯の如く我に徹透す、而して我は地上の一微物、渠に悟達することの甚はだ難きは如何ぞや。
— 北村透谷 『一夕観』 青空文庫
途上一微物に遭ふごとに、友はその詩趣を發揮して我心を慰めたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
ちょうど大人の眼に付かぬ微物を小児が疾く見分くるようなもので、大いに研究を要する事だ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
一、一|些事一|微物につきてもなほ比較的に壮大雄渾なる者あり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
天然を講究する人一草一木の微を知り、人事を観察する人一些事一微物の真面目を識り、人間心中|間一髪の動機を観る者は絶無にして僅有なり。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
作例 · 標準
現場に残された微物から、犯人の特定につながる証拠が見つかった。
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研究室では、顕微鏡を使って微物を詳細に分析している。
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犯人は微物一つ残さないよう、慎重に行動していた。
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