アルカリ性
アルカリせい
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #29638 · 青空 24 例
標準
alkalinity
文例 · 用例
灰の成分は主に種々の軽金属の酸化物で、なかんずく水に溶ける分は強いアルカリ性でいわゆる灰汁になる。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
唾液は水なり、ムチンの存在によつて粘きも、其実は弱アルカリ性の水にして、酵素のプチアリンを含めるのみ。
— 幸田露伴 『水』 青空文庫
酸性の土壌では青い花、アルカリ性の土壌では赤い花、それとも逆だったっけ。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
正味は、酸性でもアルカリ性でもありはしない。
— 宮本百合子 『五〇年代の文学とそこにある問題』 青空文庫
行くうちに裏白の叢は黝ずんでねっとり湿りを含み、臭いもアルカリ性の強い朽葉の悪臭に変って来た。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
すなわち今から二十四時間経たない以前にこの紳士は、その女と一緒に或るカフェーでウイスキー入りの珈琲を飲んでいるらしいが、その珈琲にはアルカリ性の毒薬が入れてあった。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
実物を手に入れた事がないから分析的な内容は判然しないが、強いアルカリ性のものである事は間違いないようである。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
唾液は口から出てアルカリ性だから鹹い味だし、胃液は酸いし、肝臓から出る胆汁は苦い。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アルカリ性について考えている。
アルカリ性という言葉は日本語で重要だ。
彼はアルカリ性の意味を理解している。
この文にはアルカリ性が含まれている。