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下相談

したそうだん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
preliminary consultation
文例 · 用例
その罪ほろぼしというわけでもなかろうが、尼の住んでいる茅ぶき堂も近来よほどいたんで来たので、盂蘭盆でも過ぎたらばみんなが幾らかずつ喜捨して、堂の修繕をしてやろうという下相談まで始まった。
岡本綺堂 探偵夜話 青空文庫
」といふと、松下氏は自分が下相談にでも与つたやうに、「真実だともさ、実際|行つてるんだよ。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
芽を出すなら出すで、一応|画家に下相談をしてからにしたつて、遅くはなかりさうなものだ。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
第一、あの土地払下の件は今更始まった問題ではなし、前から下相談もあり、誰も異議はないといっている。
海野十三 深夜の市長 青空文庫
そして、事業協同の下相談をあらかたでもつけて置きたいと思つたが、その會計主任とも云ふべき帳場が旅行中で、それが歸つて來るまでは、相談が出來ないとのことだ。
放浪 泡鳴五部作 青空文庫
重要な政治問題が売笑婦の出入する家で下相談を開かれるというような奇怪な事象を過去四十余年来しばしば繰返して恥じなかった。
与謝野晶子 鏡心灯語 抄 青空文庫
自分は年の暮れに迫つて、郷里に妻子を見舞ひ、自分の健康上から、また子供たちの爲め村に小屋でも造つて久しぶりで家族生活を營むべく、その下相談に歸り、妻の實家に一週間ほど滯在して來た。
葛西善藏 蠢く者 青空文庫
郷里の妻を訪ねて、Fが東京の中學へ入學出來たら郊外へでも世帶をもたうと云ふそんな下相談などして、二十三日に歸つて來て、その手紙や葉書を見たので、二十四日に弟の二階に居る文科受驗生の井出君を鎌倉にやつた。
葛西善藏 不良兒 青空文庫
作例 · 標準
その少年の舌足らずな話し方は、幼い頃の可愛らしさを残していた。
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彼女は、自分の舌足らずを直すために、アナウンススクールに通うことにした。
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彼の説明はいつも舌足らずで、要点が掴みにくかった。
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