羽斑
はまだら
名詞
標準
文例 · 用例
アノフェレスは、ハマダラ蚊ともよばれ、羽根に黒いまだらがたくさんあつてとまるのにも、普通の蚊がおしりを下につけるのと反対に、おしりを上げてとまりますからすぐ区別がつきます。
— 鈴木三重吉 『パナマ運河を開いた話』 青空文庫
マラリアの病原菌は或小さな微生物にとりついて、それを寄生主にして生きてゐるもので、その寄生主がハマダラ蚊のからだの中に住んでゐるといふことを、ロッス少佐が根気づよい顕微鏡検査で見つけ出したのです。
— 鈴木三重吉 『パナマ運河を開いた話』 青空文庫
ここで言う蚊はアメリカ合衆国北部で普通にいるイエカではなく、この寄生虫が発育し感染を起こすのは主としてハマダラカである。
— A Concise History of Medicine 『簡約医学史』 青空文庫