幻辞.com

連絡船

れんらくせん
名詞
1
標準
ferry
文例 · 用例
函館の連絡船待合所に憐れな妙齢の狂女が居て、はじめはボーイに白葡萄酒を命じたりしていたが、だんだんに暴れ出して窓枠の盆栽の蘭の葉を引っぱったりして附添いの親爺を困らせた。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
或いは連絡船だといふことから汽車の作法をとるのだらうか。
宮沢賢治 『春と修羅』補遺 青空文庫
うまく信用されて、船を降りると、その足で連絡船乗場にかけつけた。
織田作之助 青空文庫
海峽を渡つて來る連絡船が、大きい宿屋みたいにたくさんの部屋部屋へ黄色いあかりをともして、ゆらゆらと水平線から浮んで出た。
太宰治 思ひ出 青空文庫
それから近江、越前、越後、加賀、能登、若狭などとさかんに船で交通をはじめて次第に栄え、外ヶ浜に於いて最も殷賑の要港となり、明治四年の廃藩置県に依つて青森県の誕生すると共に、県庁所在地となつていまは本州の北門を守り、北海道函館との間の鉄道連絡船などの事に到つては知らぬ人もあるまい。
太宰治 津軽 青空文庫
海峡を渡つて来る連絡船が、大きい宿屋みたいにたくさんの部屋部屋へ黄色いあかりをともして、ゆらゆらと水平線から浮んで出た。
太宰治 津軽 青空文庫
つい前まで関釜連絡船としてのこの船のこの特等室は朝鮮総督の使用室だったというのである。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
平時は関釜連絡船で、このベッドには朝鮮総督とか師団長とか最長官の用に供せられるのだそうである。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
作例 · 標準
青函トンネルが開通する前は、本州と北海道を結ぶ重要な連絡船が運航されていた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
フェリー乗り場に到着すると、ちょうど対岸からの連絡船が入港してくるところだった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
暴風雨の影響で、離島と本土を結ぶ連絡船が全便欠航になってしまった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview