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ほの
接頭辞
1
標準
faintly
文例 · 用例
この計画的になされたものでこそなかつたが、かな表現や、語の気紛れな使用こそ、来るべきサンボリスムを予兆せる所のものである。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
軽業の方は明るい上に楽隊は盛んに鳴らしてゐる、所で神明館の方は暗く、例の昔の映写機が、憂鬱な音を立てゝ廻つてゐた。
中原中也 金沢の思ひ出 青空文庫
春雨や小磯の小貝|濡るほど 終日|霏々として降り続いている春雨の中で、女の白い爪のように、かに濡れて光っている磯辺の小貝が、悩ましくも印象強く感じられる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
たちばなの昧爽時や古館 五月雨頃の、暗く陰湿な黄昏などに、水辺に建てられた古館があり、橘の花が侘しげに咲いてるのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
夜汽車の暗き車燈の影に母なき子供等は眠り泣きひそかに皆わが憂愁を探れるなり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
黄昏渋つた暗い池の面で、寄り合つた蓮の葉が揺れる。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
叫び声、殴る響、蹴る音が、暗いプラットフォームの上に拡げられた。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
それで、こういう風の定りというものは『万葉集』等にはかに見えるけれども、まだすべてを調べない。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
作例 · 標準
明かりの中、遠くに灯台の光が見えた。
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風の音に混じって、誰かの話し声が聞えた。
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彼女の顔には、かすかな微笑みが浮かんでいた。
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仄(ほの) — 幻辞.com