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掎角

掎角
名詞
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標準
文例 · 用例
当時幕府の進歩派|小栗上野介の輩のごときは仏蘭西に結びその力を仮りて以て幕府統一の政をなさんと欲し、薩長は英国に倚りてこれに抗し互に掎角の勢をなせり。
瘠我慢の説に対する評論について 瘠我慢の説 青空文庫
ここに取るべき一策としては『掎角の計』しかありません。
臣道の巻 三国志 青空文庫
将軍は精兵を率いて、城外へ出られ、それがしは城に在って、相互に呼吸をあわせ、曹操をして、首端の防ぎに苦しませるものであります」「それを掎角の計というか」「そうです。
臣道の巻 三国志 青空文庫
また、曹操がお城のほうへ向かえば、将軍も転じて、彼の後方を脅かし、かくして、掎角の陣形に敵を挟み、彼を屠るの計であります」「ムム、なるほど、良計良計。
臣道の巻 三国志 青空文庫
彼の授けた掎角の計をもってすれば、必勝は疑いない」と、あわただしく、身に物の具をまといだした。
臣道の巻 三国志 青空文庫
「南郡と掎角の形勢を作って、一方、夷陵の城も戦備をかためています。
望蜀の巻 三国志 青空文庫
呉ヲ扶ケ、曹ヲ討チ、劉ヲ安ンジ、首尾掎角、為ニ完シ、嗚呼公瑾今ヤ永ク別ル。
望蜀の巻 三国志 青空文庫
てまえは五千騎をわかち、別に麓に陣取って、掎角の勢いに備えますから」 馬謖は露骨に不愉快な色を示した。
五丈原の巻 三国志 青空文庫