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きっさき
名詞
1
標準
文例 · 用例
さればかかる社会に於て、古典韻文の如き形式主義の文学が、流行の外に廃棄されるのは当然である、特に就中、叙事詩の如き貴族趣味に属するものは、時代の来る先に於て死刑にされる。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
鉄腸|居士を父とし、天台道士を師とし、木堂翁に私淑していたかと思われる末広君には一面気の鋭い点があり痛烈な皮肉もあった。
寺田寅彦 工学博士末広恭二君 青空文庫
それで、その、革命思想だがね、そいつの急先が、この留日学生だと来ているんで、問題がややこしくなる。
太宰治 惜別 青空文庫
それを、それだのに、周さんたちは革命思想の急先だから、一面親切、一面監視だの、複雑微妙な外交手腕だの、そんな事、あんまりだと思うんです。
太宰治 惜別 青空文庫
けれども友人の舌は、いよいよ鋭く、周囲の情勢は、ついに追放令の一歩手前まで来ていたのである。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
」行進 (三) 田島は敵の意外の鋭にたじろぎながらも、「そうさ、全くなってやしないから、君にこうして頼むんだ。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
所謂民衆たちは、いよいよ怒り、舌するどく、その役人に迫る。
太宰治 家庭の幸福 青空文庫
敵の鋭を避ける笑いだ。
太宰治 家庭の幸福 青空文庫