倭人
わじん
名詞頻度ランク #43400 · 青空 90 例
標準
Japanese person
文例 · 用例
さて、私は一人の倭人が、雪山のように高い、白い白い破損紙の層を背に負って、この大伽藍の中を匍うように動き出したのにも驚いた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
察度王時代に牧湊が中山で重要な港であったことは、『中山世鑑』に、当時牧那渡に倭人商船数多参りけるが、過半は皆鉄をぞ積みてける。
— 伊波普猷 『浦添考』 青空文庫
但し日本は海外にあつたが爲め、漢書にも樂浪の海中に倭人あることを説いて居つて、高句麗、※、韓諸國の如く、漢の郡縣となつたのではないけれども、已に朝鮮の海上を傳つて來た支那の植民は、日本にも絶えず入込んで來たので、茲に最初の交通が開け、而して倭人百餘國が漢に交通すると云ふことになつて來た。
— 内藤湖南 『日本上古の状態』 青空文庫
此の倭國と云ふものは少くとも日本の西半部全體を意味するものであつて、單に倭人を九州に居つた民族、或は更に限つて隼人種族と云ふが如き見解は、矢張本國中心主義の偏見として、自分の取らない所である。
— 内藤湖南 『日本上古の状態』 青空文庫
倭人傳倭人在帶方東南大海之中。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
既に三國志の倭人傳が魏略より出でたるを決せば、次で決したきは後漢書の倭國傳も、同じく魏略より出でたりや否やなり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
三國志が取れる魏略の文は、前漢書地理志の「樂浪海中有倭人。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
附記、此の文中倭國王帥升等とあるを、通典には倭面土地王師升等に作れるにつきて、菅政友氏が考證は、其著漢籍倭人考に見えたり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の書物には、倭国(日本)の住民を倭人と記した記述がある。
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歴史研究では、古代の日本列島に住んでいた人々を倭人と呼ぶことがある。
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『魏志倭人伝』は、倭人の生活や習慣について記した貴重な史料だ。
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ウィキペディア
倭人(わじん)は、狭義には中国の人々が名付けた、当時、倭国に住んでいた民族または住民の古い呼称。 広義には、古代日本語〜上代日本語を母語とし、中国の歴史書に記述された、中国大陸から倭国の領域において活動していた民族集団。
出典: 倭人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0