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赤備え

あかぞなえ
名詞
1
標準
troops outfitted with red armor (Sengoku and Edo periods)
文例 · 用例
そこで、関ヶ原では、驍名を轟かした井伊の赤備えなんぞも、奇兵隊のボロ服にかかってさんざんなものさ。
年魚市の巻 大菩薩峠 青空文庫
「おう、きょうは井伊が先鋒か」「赤備えが、前へ出たぞ」「眼にこそ、あざやか。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
田ノ尻にある池田紀伊守と三左衛門輝政の兄弟は、その南高地から、赤備えをながめて、「あの強がッておる赤隊の出鼻をたたけ」 と、山あいの側面から二、三百の一群と、真正面から約一千の正攻隊を押し出して、まず、ドドドッと、鉄砲の火ぶたを切った。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
田ノ尻にあるわが子紀伊守と輝政の軍勢が、井伊の赤備えと接戦して、ようやくそこの戦況が激化してゆくのを見て、「清兵衛、機会だぞ」 と、うしろへ、声を放った。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
この一群の奇兵は、かれの策をうけて、長久手を迂回し、徳川勢の最左翼――つまり赤備えが挙げて前に押し出したあとを狙って、敵の中核を急襲し、全山の陣容がみだるるを見て――家康を捕捉しようと考えたのである。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
初めて、お目にかかります」「おお御辺が、徳川どのの御内に、井伊の赤備えと、聞えの高い、兵部直政どのか。
第十一分冊 新書太閤記 青空文庫
玄徳は、言葉をつづけて、「たとえば先頃、野火の戦野で出会って挨拶を交わした――赤備えの一軍の大将、孟徳曹操などという人物は、まだ若いが、人品といい、言語態度といい、まことに見あげたものだった。
桃園の巻 三国志 青空文庫
作例 · 標準
食材の新鮮さが料理の質を決める。
調理技法は世代から世代へと伝えられる。
食文化は地域の歴史を物語る。
栄養バランスの取れた食事が健康を支える。
ウィキペディア

赤備え(あかぞなえ)は、戦国時代から江戸時代にかけて行われた軍団編成の一種。構成員が使用する甲冑や旗指物などの武具を、赤や朱を主体とした色彩で整えた編成を指す。戦国時代では赤以外にも黒色・黄色等の色で統一された色備えがあったが、当時の赤色は高級品である辰砂で出されており、戦場でも特に目立つため、赤備えは特に武勇に秀でた武将が率いた精鋭部隊であることが多く、後世に武勇の誉れの象徴として語り継がれた。

出典: 赤備え — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0