学監
がっかん
名詞
標準
dean
文例 · 用例
ヒルトン・ソウムズ氏は聖ルーク学寮の学監兼講師であり、長身痩躯、ささいなことを気にしてすぐ怒り――以前より落ち着きのない男だと知ってはいたが、今回は手がつけられないほど取り乱したふうであったから、ただならぬことが出来したのは間違いなかった。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
ツイ先頃|欧羅巴から帰朝する早々|脳栓塞で急死した著名の英語学者|長谷川喜多子女史や女子学院の学監|三谷民子女史はタシカ当時の聴講生であったと思う。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
更に一八八四年に公表された大学規定は大学生のこれまで持っていた学内自治権を奪い「学生生活のあらゆる微細な点まで干渉する学監、副監督、守衛等によって監視され、更に警察の監視の下に置かれるようになった」のである。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
ただ子等の楽しき家と続けかしわが学院の敷石の道 文化学院の学監としての女史の面目がこんなによく出て居る歌はないと共に、女学校の教師の中にこれほど親切な心を持つた先生が一人でも多くあつて欲しいと思はれる様な歌である。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
千代子の通うている「窮行女学院」の校長の望月貞子というのは宮内省では飛ぶ鳥も落すような勢力、才色兼備の女官として、また華族女学校の学監として、白雲遠き境までもその名を知らぬ者はないほどの女である。
— 白柳秀湖 『駅夫日記』 青空文庫
そこで一日、学監はクラスの委員に出頭を命じて厳しく叱責を加へ「さう一列一体に休んでは、先生方が月給を受取る時に大変恥ぢた顔付をしてしまふ。
— 坂口安吾 『霓博士の廃頽』 青空文庫
次兄は父母が姫路の熊川舎に学監として行っていた時代に、そこで生れ、私と年が九つちがっている。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
)の建設を目的とする農業村塾であって、この学校の守護神社(文部省系小学校では御真影奉安殿に相当するのかも知れぬ)たる金学院学監安岡氏の哲学である日本神話に応えんがためであろう。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
作例 · 標準
新しい学監は学生の生活指導に非常に厳しいことで知られており、廊下ですれ違うだけで緊張する。
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学監室に呼び出されたと聞いて、彼は何か悪いことでもしたのかと顔を青くした。
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学監は創立記念式典の壇上で、建学の精神について一時間に及ぶ訓辞を述べた。
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寮の秩序を守るため、学監は夜遅くまで見回りを行っている。
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