幻辞.com

親殺し

おやごろし
名詞動詞-サ変
1
標準
parricide
文例 · 用例
親殺し」といふ崖の下で、水は油を流したやうに、澄んで、今までのさわぎは忘れたやうに、けろりととぼけてゐる。
小島烏水 天竜川 青空文庫
「その息子という奴がおかしくねえか」「でも、その息子というのは近所でも評判の親孝行だそうですぜ」 評判の孝行息子が親殺しの大罪を犯そうとは思われないので、半七も少し迷った。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
「ほかの事と違って、親殺しだ。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
そうすると、どうしても親殺しですから、七之助さんも覚悟を決めたらしいんです」「婆さんの顔がまったく猫に見えたのか」と、半七は再び念を押すと、お初は自分の眼にも七之助の眼にも確かにそう見えたと云い切った。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
いくらお初が証人に立っても、母の顔が猫にみえたという奇怪な事実を楯にして、親殺しの科を逃がれることはできない。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
「それからだんだん調べてみましたが、七之助はまったく孝行者で、とても正気で親殺しなんぞする筈はないんです。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
「どうも世が悪くなったな」「人殺しもいろいろあるが、親殺しは勿論、主殺しや師匠殺しと来ちゃあ重罪だ。
ズウフラ怪談 半七捕物帳 青空文庫
まさかに親殺しではあるまいが、今戸の中田屋の一件がまだ解決していないので、あるいはその係合いではないかという噂であった。
岡本綺堂 廿九日の牡丹餅 青空文庫
作例 · 標準
その事件は、親殺しという悲劇的な結末を迎えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
古い物語には、親殺しの罪を背負った主人公が登場することがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「そんな親殺しのようなことは、絶対に許されない」と彼は激怒した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite