丹頂鶴
たんちょうづる異読 タンチョウヅル
名詞
標準
red-crowned crane (Grus japonensis)
文例 · 用例
今年の詠進歌などにも、幾百幾千とよみ込まれるだらうあしたづなる語は、蘆叢にゐる鶴でないことは勿論、丹頂鶴でもなさゝうだといふことがいへれば幸ひであつた。
— ――鶴亀の芸能―― 『鶴が音』 青空文庫
左側に献立を印刷し、右手に松と二羽の丹頂鶴の絵を出した封緘にこのたよりはかかれている。
— 宮本百合子 『中條精一郎の「家信抄」まえがきおよび註』 青空文庫
席に、宮島盃(一升入り)、万寿無彊盃(一升五合入り)、緑毛亀盃(二升五合入り)、丹頂鶴盃(三升入り)をならべ、干肴は台にからすみ、花塩、さざれ梅、また、別の台には蟹と鶉の焼鳥を盛り、羹は鯉の切身に、はた子を添えた。
— 佐藤垢石 『酒渇記』 青空文庫
やはり千住の松助は、宮島盃、万寿無彊盃、緑毛亀盃、丹頂鶴盃など一通り飲み干したから都合八升。
— 佐藤垢石 『酒渇記』 青空文庫
料理人の太助というのが三升入りの丹頂鶴盃の縁から、すうっと吸い込み、会津の旅人河田と名乗るのが万寿無彊盃から緑毛亀盃まで三通り合計七升を平らげ、丹頂鶴金に及ばなかったのが残念であった、と宙に向かって息を吹く。
— 佐藤垢石 『酒渇記』 青空文庫
最近手に入れたあの丹頂鶴、この小松殿に取らせてやれ。
— 藤野古白 『人柱築島由来』 青空文庫
作例 · 標準
冬の北海道には、優雅な丹頂鶴が飛来し、美しい姿を見せてくれる。
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丹頂鶴は、その美しい羽と頭頂の赤色から「湿地の宝石」と呼ばれている。
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この絵画は、雪景色の中で舞う丹頂鶴の夫婦を描いた傑作だ。
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