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紫御殿

むらさきごてん異読 ムラサキゴテン
名詞
1
標準
wandering jew (Tradescantia pallida 'Purpurea')
文例 · 用例
簫篳篥に合せてホウホケキヨ――」「止さねえか、馬鹿々々しい」「その梅屋敷の隣に、近頃紫御殿といふのが出來ましたよ。
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
――お前といふ奴は、人間が甘い癖に」「斯んなところで溜飮を下げなくちや、――年中三輪の親分に嫌がらせを言はれて居るぢやありませんか」「ところで、その紫御殿はどうした?
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
――お勝手に居るのはあつしの女房で、仕事のことになると耳は節穴見たいなもので」「では、申上げますが、紫御殿のことは、親分も御存じでせうね」「詳しいことは知りませんが、一と通りは聽きました」「その紫教といふ御宗旨へ、フトしたことから私は深入りいたしました。
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
「つい、望まれるまゝに、私は、あの紫御殿といふ途方もないものを建てゝ寄進いたしました」「あ、では、お前さんは、井筒屋の旦那?
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
」「紫御殿にかけた金がざつと一萬兩、それを取返さうとして、井筒屋の力の及ぶ限りの工面をして、この身も細る思ひで、もう一萬兩の金を作りました。
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
それを――」「紫御殿の祭壇に供へたといふんでせう?
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
」「よく御存じで、――別に拵へた、五つの大三方に、二千兩づつを載せ、紫御殿の祭壇に供へて、三日三晩、揉みに揉んで祈りました。
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
八方に人を馳せて搜しますと、その娘が二人共、根岸の紫御殿に、安穩に隱されて居るとわかりました」「それなら、呼戻すことも出來る筈だが」「申す迄もなく、二度も三度も掛け合ひました。
からくり屋敷 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
ベランダのプランターで、紫御殿の深い紫色の葉が元気に育っている。
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紫御殿は丈夫な植物なので、初心者でも簡単に育てることができる。
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寄せ植えのアクセントとして、コントラストの強い紫御殿を加えた。
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