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駅逓

えきてい
名詞
1
標準
delivery of packages
文例 · 用例
駅逓馬車」による永い旅路の門出の場面などでも、こうした映画の中で見ていると、いつの間にか見ている自分が百年前のワルシャウの人になってしまう。
寺田寅彦 映画雑感6 青空文庫
灯点る、さあれなほ梢はにほひ、全くいま暮れはてし下枝のゆらぎ……四十一年八月  雨の日ぐらしち、ち、ち、ち、と、もののせはしく刻む音……河岸のそば、黴の香のしめりも暗し、かくてあな暮れてもゆくか、駅逓の局の長壁灰色に、暗きうれひに、おとつひも、昨日も、今日も。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
太田正雄  冷めがたの印象あわただし、旗ひるがへし、朱の色の駅逓馬車跳りゆく。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
校倉よ、露西亜びとの住み棄てし小舎、駅逓のフラフにも朱は褪せたり。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
露領時代のままの駅逓が或る林中に幽かに薄紫の炊煙を立てているのも見た。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
その駅逓は丸太組で、極めて簡朴な、そうして異国風の雅味を持った建築であった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
* 私たちはまた、こうした原生林の中の幾つかの駅逓や部落を通り過ぎた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
あの露西亜風の駅逓の前に見たのがそれであった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
作例 · 標準
明治初期、駅逓制度が整備されたことで遠方への荷物の配送が飛躍的に早まった。
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かつての宿場町には、駅逓の拠点として馬を繋いでいた跡が今も残っている。
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駅逓の仕事は過酷だったらしい」郷土資料館の展示を見ながら、昔の輸送に思いを馳せた。
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