切り死に
きりじに
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
fighting to the death (with swords)
文例 · 用例
そのとき、タクマールといふ勇敢な娘が、僅か十八歳の身で、その年下の弟や妹たちを助けて、この塔に立てこもり、最後まで敵と戦つて、とう/\切り死にしました。
— 宮原晃一郎 『ラマ塔の秘密』 青空文庫
死ねや死ねや、切り死にをしろ!
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
山三が、津山で切り死にをしたといふのも、彼があばれ者だつたからである。
— 折口信夫 『ごろつきの話』 青空文庫
……そうなってはどうせ切り死に……」「切り死に?
— 国枝史郎 『仇討姉妹笠』 青空文庫
三人かかって討って取り、かなわぬ時は切り死にするばかりだ」――で、ヌッと突っ立った。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
……とうとう源兵衛は討たれてしまった……なぜ己もあの時紋也を相手に、切り死にをしてしまわなかったのか!
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
切り死にすればよかったではないか!
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
病気ではない切り死にだ。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫