内殿
ないでん
名詞
標準
inner shrine
文例 · 用例
金内殿もお手柄ついでにその人魚とやらを、御前に御持参になればよかったのに。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
見られよ、金内殿は貴殿の毒舌に遭い、先刻より身をふるわし、血涙をしぼって泣いてござるわ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
金内殿は、貴殿とは違って、うそなど言う仁ではござらぬ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
日頃の金内殿の実直を、貴殿はよもや知らぬとは申されますまい。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
金内殿、お察し申す。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
その時、重役の野田武蔵がお供も連れず、平服で忍ぶようにやって来て、「金内殿は、出かけられましたか。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
これからすぐ馬で城下に引返し、百右衛門の屋敷に躍り込み、首級を挙げて、金内殿にお見せしないと武士の娘とは言わせぬぞ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
かなわぬ恋の仕返しに金内殿をいじめるとは、憎さが余って笑止千万!
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
作例 · 標準
神社の内殿では、厳かな儀式が執り行われた。
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参拝者は外拝殿から内殿を遥拝した。
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内殿の扉は、普段は固く閉じられている。
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