幸あれ
さちあれ
表現
標準
good luck!
文例 · 用例
)(尊敬すべき詩人アルタに幸あれ、 スールダッタよ、あのうたこそはわたしのうたでひとしくおまへのうたである。
— 宮澤賢治 『龍と詩人』 青空文庫
嶋地の人々に幸あれ。
— 山口 『行乞記』 青空文庫
或るおかみさんと道連れになつて、彼女がいかに夫思ひで、そして子煩悩であるかを見せつけられた、彼女に幸あれ。
— 広島・尾道 『行乞記』 青空文庫
若き娘に幸あれと、餅屋の前を通過ぎつつ、 ――若い衆、綺麗な娘さんだね、いい婿さんが持たせたいね―― ――ええ、餅屋の婿さんは知りませんが、向う側のあの長い塀、それ、柳のわきの裏門のありますお邸は、……旦那、大財産家でございましてな。
— 泉鏡花 『雛がたり』 青空文庫
生れたものに幸あれ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
この都あはれ不滅の精力に歓喜あれよ幸あれよ驕盛あれよ光栄あれよいま悠々と高照り驕慢栄ゆる天日は時の白駒駆りすゝめ白銀の鞭、金の馬具輪車軋らす光道の十方かけて煌々と投ぐる金の矢銀の矢に赫奕として照りかへす朝の光に新たまる都の声よ。
— 北原白秋 『全都覚醒賦』 青空文庫
『夜もすがら船もよひして出て行くかつを取る船に海幸あれな』これは常陸の平潟の旅舎で詠んだものであるが、私達の眠つたその旅舎の一間のすぐ下が海で、明方近くまで終夜準備した船が発動機の音を立てゝ出港して行くさまは何とも言はれず勇ましかつた。
— 田山録弥 『旅から帰つて』 青空文庫
そう思うにつけて、その人たちの行く末については、素直な心で幸あれかしと祈るほかはなかった。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
作例 · 標準
「新しい仕事、幸あれ!」と友人が言ってくれた。
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出発する選手たちに、観客は「幸あれ!」と声をかけた。
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「未来に幸あれ!」と、彼はグラスを掲げた。
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