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皆目

かいもく
副詞頻度ランク #34794 · 青空 397
1
標準
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文例 · 用例
態度や動作によつて皆目評されない人がある。
中原中也 高橋新吉論 青空文庫
ところが、彼自身でやる段になると、そういうことは皆目よくしない。
黒島傳治 自画像 青空文庫
裏の崖の上から丘の谷間の様子を見ていた留吉が、「おい、皆目、追い出す者はないが、……宇一の奴、ほんとに裏切りやがったぞ!
黒島伝治 豚群 青空文庫
猛烈な日貨排斥運動に、皆目売れ口がない神戸マッチを輸入して、関税や、賦金や、附加税を取られるよりは、労働賃銀が安い支那人を使って、全く支那の製品と違わない「国産品」を、支那でこしらえ支那で売る方がどれだけ合理的なやり方か知れない。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
一郎は、どこで、どう失われたか、皆目分らなかった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
「銃を持った日にや、薪は皆目かつがれやしねえからな。
黒島傳治 前哨 青空文庫
だが土鼠には、誰れの私有財産でもない太陽と澄んだ空気さえ皆目得られなかった。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
何が、どうなってしまったか、皆目分らなかった。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
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