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名を取る

なをとる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
to become famous
文例 · 用例
右近心中に怒り、斬り捨てんと思ったが、大事の前の小事であり、かつは年々のクリスチャンであるし、だまっていると、「不忠の名を取るとも、累代の武名を汚すわけには行かぬ」と云って、明智勢に切り入って、一番槍、一番首、二番首の功名を一人でさらってしまった。
菊池寛 山崎合戦 青空文庫
このTAC、なにしろ「動かざるコンピューター」との異名を取るほどその開発は難航した。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
それであるのに若い源氏と恋をして、しまいには悪名を取ることになるのかと御息所は重苦しい悩みを心にして健康もすぐれなかった。
源氏物語 青空文庫
否るものは英独名を取ること鉱物字彙の如くすべしや否や、此には商量の余地がある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
これに直垂を着せ、衣紋をただし、袴をはかせて見ると、いかなる殿上人もおよび難き姿となって、「おとこ美男」の名を取る
めいろの巻 大菩薩峠 青空文庫
そんなあだ名を取るくらいの人ですから、後には東京に出て暮らすようになりましてからも、養子を助けてよく働いたけなげな気象の婦人でありました。
島崎藤村 力餅 青空文庫
男はその棒を拾って部落へ帰ってきましたが、元来ユーカルなぞ出来ない人だったのに、それから後は急にユーカルができるようになり、“シー・ユカル・コル・クル”(si-yukar-kor-kur 本当のユカルの上手)という名誉の名を取るようになったということであります。
知里真志保 アイヌ宗教成立の史的背景 青空文庫
心の底では承服しなかったのであるが、しかし口をつぐんで、抗争しようともせず、その信条を公表する手段を申し込まれたのも断わり、騒がしい世評をのがれ、涜神の名を取るよりも自分の思想の滅亡を好んだのだった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
作例 · 標準
たとえ死んでも後世に名を取るような、そんな輝かしい功績を残したい。
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彼は歴史的な大発見を成し遂げ、科学の歴史に燦然と輝く名を取った
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名を取るよりも金を取るとうそぶきながら、彼は密かに偉業への情熱を燃やしていた。
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名を取る(なをとる) — 幻辞.com