なだれ込む
なだれこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to rush into
文例 · 用例
早くも門があいていて、グララアガア、グララアガア、象がどしどしなだれ込む。
— 宮沢賢治 『オツベルと象』 青空文庫
」 少くとも私たちは何一つ与えられないで、公会堂の歓迎会席場へなだれ込むより外なかったのだ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
奔流が東側の沼地の方へなだれ込む音ででもあろうか。
— 金史良 『土城廊』 青空文庫
それが毎日毎晩、照つても降つても、三千人からの客がなだれ込むてえんだから、まつたく豪勢なもんだらう。
— 下村千秋 『天國の記録』 青空文庫
それ等の霊魂達は、悪鬼の如く荒れ狂いながら、陸続として肉体から離れて幽界へなだれ込む。
— SPIRIT TEACHINGS 『霊訓』 青空文庫
しかも無理にその肉体からもぎ離されたる無数の魂は、何の用意も、教育も施されずに、汚水の如く霊の世界へとなだれ込む。
— SPIRIT TEACHINGS 『霊訓』 青空文庫
ラディウスがバルコニーから入ってきて、続いて、ロボット兵たちが部屋のあちこちからなだれ込む。
— R.U.R. (ROSSUM'S UNIVERSAL ROBOTS) 『RUR――ロッサム世界ロボット製作所』 青空文庫
「君たち、ひとつこれから春照へ下って、一致するなり、分離するなり、おのおの臨機の処置を取って、山麓いったいを偵察して来てくれ給え、目的は一揆暴動連の行動の如何を見ることにあるのだ――彼等の群衆がドノ辺から来て、ドチラの方向へなだれ込むか、だいたいその方向を視察して来てもらいたい。
— 京の夢おう坂の夢の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
試合終了のホイッスルとともに、観客がグラウンドになだれ込んだ。
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開店と同時に、バーゲン目当ての客が店内に一気になだれ込む。
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津波が防波堤を越え、市街地になだれ込んできた。
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