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眼疾

がんしつ
名詞
1
標準
eye disease
文例 · 用例
一同感激措く能はず、我また席末を忝うすれども、眼疾の篤きをもつて幽かにただ拝し奉るのみ。
北原白秋 黒檜 青空文庫
昭和十二年十一月、眼疾いよいよ昂じて、駿河台の杏雲堂病院に入院して以来、同十五年四月、砧の成城よりこの杉並の阿佐ヶ谷に転住するに至る、約二年有半の期間に於ける薄明吟の集成が之である。
北原白秋 黒檜 青空文庫
私の眼疾は遠因を肉体の上に加へた多年の精神的暴虐に発し、糖と蛋白との漏出が激甚となり、遂に、新万葉選歌に於ける日夜の苦業が眼底の出血と共に極度の視神経の衰弱を来し、失明直前の薄明状態に坐らねばならなくなつた。
北原白秋 黒檜 青空文庫
作詩に就いては、眼疾最悪の時に当り、ほとほと難渋した。
北原白秋 新頌 青空文庫
恰も眼疾に罹り、その機を失つた。
北原白秋 新頌 青空文庫
これらは眼疾の前後に別つて、いづれ二冊として順次に刊行する予定である。
北原白秋 夢殿 青空文庫
歌風について云へば、眼疾以後の今日のものの多くが前時代のものと交錯してゐる。
北原白秋 夢殿 青空文庫
去年から太后も物怪のために病んでおいでになり、そのほか天の諭しめいたことがしきりに起こることでもあったし、祈祷と御|精進で一時およろしかった御眼疾もまたこのごろお悪くばかりなっていくことに心細く思召して、七月二十幾日に再度|御沙汰があって、京へ帰ることを源氏は命ぜられた。
明石 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
「おじいちゃんの目が不自由なのは、若い頃に患った重い眼疾のせいなんだよ」
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彼は不運にも眼疾を患って視力を失ったが、不屈の精神で点字を習得し、優れた文学作品を数多く残した。
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古い医学書には、当時の村々で流行した様々な眼疾に対し、独自の生薬を用いた治療法が記されている。
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