幻辞.com

乞食根性

こじきこんじょう
名詞
1
標準
mercenary spirit
文例 · 用例
時々乞食根性、といふよりも酒飲根性が出て困つた、乞ふことは嫌だが飲むことは好きだ。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
行乞はまことにむつかしい、自から省みて疚しくない境地へはなか/\達せない、三輪空寂はその理想だけれど、せめて乞食根性を脱したい、今日の行乞相は悪くなかつたけれど、第六感が無意識にはたらくので嫌になる。
大田 行乞記 青空文庫
賭博、相場の器用さなど、夢にも思い及ばぬまま、三日すれば止められぬ乞食根性をそのまま。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
洗へ、洗へ、洗ひ落せ、…………垢、よごれ、乞食根性、卑屈、恥知らず、すがりごゝろ、…………洗ひ落せ。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
乞食することは、今の私として、詮方もないが、いはゆる乞食根性には落ちたくない、これは矛盾だらうか、否、否、否。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
酒も貰へるかも知れない、乞食根性をだすなよ)月の葉ぼたんへ尿してゐる誰もが忙しがつてる寒月があつた三八九の原稿を書くのに、日記八冊焼き捨てゝしまつたので困つた、しかし困つても、焼き捨てたのはよかつたらう、――過去は一切焼き捨てなければ駄目だから、――放下了也。
三八九日記 行乞記 青空文庫
……先日からいつも同宿するお遍路さん(同行といふべきだらうか)、逢ふたびに、口をひらけば、いくら貰つた、どこで御馳走になつた、何を食べた、いくら残つた、等々ばかりだ、あゝあゝお修行はしたくないものだ、いつとなくみんな乞食根性になつてしまふ!
種田山頭火 行乞記 青空文庫
すなほでない自分を見た、同時に自分の乞食根性を知つた。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
作例 · 標準
タダなら何でも欲しがる彼の乞食根性には、周囲も呆れ返っている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「お前のその、自分さえ良ければいいという乞食根性を叩き直してやる!」
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
ビジネスの場において、乞食根性で接すると信頼を失うことになりかねない。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview