優勝旗
ゆうしょうき
名詞
標準
championship pennant
文例 · 用例
光譽ある桂の冠と、富と權力との優勝旗は、すでに陸を離れて、世界の海上に移されたり。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
この冠を戴き、この優勝旗を握らむものは誰ぞ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
出張撮影らしく、決勝点になっている長願寺の境内で、優勝旗をもってランニングシャツ姿で立っているのを、ひきまわした幕のうしろから、君枝の母親の初枝が背のびしてふと覗いている顔が、半分だけ偶然レンズのなかにはいっている。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
そういうところで死んだ父親にふさわしく、ランニングシャツ一枚の裸かでニコニコ笑いながら、優勝旗を持って立っている父親の黄色く色あせた顔を、まるで陳列ガラスを舐めんばかりにして、みつめていると、不意に、「お君ちゃん――と違いますか」 声をかけられた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
出張撮影らしく、決勝点になっている寺の境内で、優勝旗を持って立っているのを、境内いっぱいにひきまわした幕のうしろから、君枝の母親が背伸びして覗いている顔が、偶然レンズにはいっている。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
キャプテンが選手たちを率いて優勝旗を受けに進んだ時に、息を凝らしていた安子が私に言った。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
その代り、この年から、大阪府下中学の陸上運動会では、市岡が、いつも優勝で、とうとう三年つづけて、優勝旗をとってしまった。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
この優勝旗は、三年つづけて勝てば、永久にその校に止める、というのであったが、三年つづけると「それは困る」 と云い出して――私らは卒業後であったが、大いに、憤慨したものである。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
作例 · 標準
高校野球の甲子園大会で、優勝旗が深紅に染まる光景は感動的だ。
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優勝旗を手にした選手たちは、誇らしげに行進した。
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彼はいつか、このチームを優勝旗に導くと誓った。
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ウィキペディア
優勝旗(ゆうしょうき)とは、あらゆる競技の大会で優勝した者や団体に、その名誉を表彰し、授ける旗である。チャンピオンフラッグとも呼ばれる。
出典: 優勝旗 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0