小夏
こなつ
名詞
標準
hyuganatsu (species of citrus, Citrus tamurana)
文例 · 用例
書については歐陽氏學の歐陽高(千乘)、大夏侯氏學の夏侯勝(魯)、小夏侯氏學の夏侯建(魯)、古文尚書の孔安國(魯)、詩については魯詩の申公(魯)、齊詩の轅固生(齊)、韓詩の韓嬰(燕)、毛詩の毛萇(趙)といふ風に、經學に大關係ある學者は皆北支那、殊に齊・魯の産が多い。
— 桑原隲蔵 『晉室の南渡と南方の開發』 青空文庫
ちなみに右田村氏は、かつて日向の国〔宮崎県〕において一の新蜜柑を発見し、これを小夏蜜柑と名づけて世に出した。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
旦那、あなた様、とこなつと言ふ草は知つてるだかね。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
……・あんなが来てくれる大根もふとうなつてゐる(緑平老に)・腹がいたいみんみん蝉・夕焼しづかな糸瓜に棚をこしらへる・死にそこなつた、こうろぎがもうないてゐる 七月五日徹夜読書、腹が空つたので、大山さん持参のうどんを茹でゝ食べる、やさしくてうまかつた。
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
良寛さんがつきそこなつて顔をあげたとき、どこかで鶯の鳴き声がした。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
」と良寛さんは、毬をついてた女の子が、つきそこなつてやめたとききいた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
自動車に二度もひかれそこなつた。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
詩人に成りそこなつて虎になつた哀れな男を。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
作例 · 標準
夏の旬の果物として、小夏はさっぱりとした味わいが人気だ。
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小夏は白い部分も食べられる珍しい柑橘だ。
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お土産に高知産の小夏を買って帰った。
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