近業
きんぎょう
名詞
標準
recent work
文例 · 用例
檀君の近業について太宰治 檀君の仕事の性格は、あまり人々に通じてゐない。
— 太宰治 『檀君の近業について』 青空文庫
こは拿破里に來てよりの近業にて、獄中のタツソオ、托鉢僧など題せる短篇の外、無題一首ありき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
江戸川乱歩氏の近業『心理試験』は、この意味で興味がある。
— 平林初之輔 『『心理試験』を読む』 青空文庫
鴎外氏の近業二三 鴎外氏の『伊沢蘭軒』は読まなかつたが、今年の夏頃から、『日々』を読んでゐるので、その末の方を少しばかり見た。
— 田山録弥 『雨の日に』 青空文庫
亀井勝一郎の「林房雄の近業について」と徳永直の「林の『青年』を中心に」とである。
— 宮本百合子 『文学に関する感想』 青空文庫
亀井の論文は林の近業をとおしてプロレタリア作家としての林の最近の発展について論じ、作家林を核心とし一般プロレタリア文学および同盟の問題にもふれている。
— 宮本百合子 『文学に関する感想』 青空文庫
近業があるなら見せて下さい」と云った。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫
どうして近業の言うに足るものがありましょう。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫