幻辞.com

流離

さすらい異読 りゅうり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #38314 · 青空 150
1
標準
wandering (e.g. bird, exile, lifestyle)
文例 · 用例
跣足が痛わしい、お最惜い……と、てんでに申すんですが、御神体は格段……お仏像は靴を召さないのが多いようで、誰もそれを怪まないのに、今度の像に限って、おまけに、素足とも言わない、跣足がお痛わしい――何となく漂泊流離の境遇、落ちゅうどの様子があって、お最惜い。
泉鏡花 半島一奇抄 青空文庫
境遇變轉して、南船北馬日も足らずといふやうな困難流離の生活をする者が、意氣銷沈するかと思へば、卻つて然も無くて、美妾左右に侍り、膳夫廚に候するといふやうな安逸の生活を續けるものが、勇往の氣永く存するかと思へば卻つて※弱で、やゝもすれば腸胃病乃至神經衰弱やなんぞに罹つてゐるものが多い。
幸田露伴 努力論 青空文庫
嗚呼|暫時流離の胸も脈絡の炎に爛れ、痛楚なる人が呻吟も、念仏も悲鳴も知らず、情界の熱き愉楽に、わが霊は喘ぎ焦がれぬ。
北原白秋 第二邪宗門 青空文庫
森羅万象|日日に新にして、いつしか春過ぎ夏来ると雖も、流離の涙しかすがに乾く暇なく、飛ぶ鳥の心いや更に泊る空なし。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
流離鈔」の「玉蜀黍」「別離鈔」の「途上所見」「ろくろ」などは「真珠抄」に載せた。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
その他「流離鈔」の「護謨の葉」「別離鈔」の「女色」「隼人」「夜禁のころ」「発心鈔」の全部がある。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
』 それから愈私の長い流離の旅がはじまつたのである。
東京景物詩改題に就て 雪と花火余言 青空文庫
三崎から小笠原へ、小笠原からまた東京の麻布へ、東京から、また葛飾の茄子や胡瓜の畑の中へ、かくして一年二年三年四年、私は流離して留まるところを知らない。
東京景物詩改題に就て 雪と花火余言 青空文庫
作例 · 標準
彼は故郷を離れ、あてもなく流離の日々を送っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
旅から旅への流離の人生を選んだ彼の決意は固かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
都会の喧騒を離れ、森の中で流離うように暮らしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash