ドタン
ドタン異読 どたん
副詞-と副詞
標準
thud
文例 · 用例
さあ、みんな聞け、此處だ‥‥」と、軍曹は詞を途切つてドタンと、軍隊靴で大地を踏みつけた。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
彼はクッションのマン中にドタンと尻餅を突いて引っくり返りそうになった。
— 夢野久作 『殺人迷路』 青空文庫
休もう休もう」 と云ううちに、そこの草の上にドタンと尻もちをつきました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
それから戸棚をあけて、一梃の大きな金槌とギラギラ光る出刃庖丁を持ち出して、まず金槌を握ると、馬の鼻づらをメカクシの上から力一パイなぐり付けましたので、馬はヒンとも云わずに床の上に四足を揃えてドタンとたおれました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
高段者の将棋では王将が詰んでしまう見苦しいドタン場まで指していない。
— 織田作之助 『終戦前後』 青空文庫
すると、夜になつて唖は部屋の中で、ドタン、バタンとさわぎ出しました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
十二万円遣る……ホラ……」 三好が投げ出した新聞紙包みが、白坊主の肩を越して、背後の腰掛にドタンと落ちた。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
おまけに叔父さんの死骸に引っかかってドタンと尻餅を突いたお蔭で逃げ損って、そのお巡査さんに押え付けられてしまったのよ。
— 夢野久作 『狂人は笑う』 青空文庫
作例 · 標準
壁にぶつかって、大きな音がドタンと響いた。
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彼は荷物を床にドタンと置いた。
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扉が風でドタンと閉まった。
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