疲馬
疲馬
名詞
標準
文例 · 用例
彼は、疲馬に鞭ちて、百尺の断崖を越えむと試みたり。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
是豈、却て疲馬を死せしむるものたらざるなきを得むや。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
時実に寿永三年正月二十日、粟津原頭、黄茅蕭条として日色淡きこと夢の如く、疎林遠うして落葉紛々、疲馬頻に嘶いて悲風面をふき、大旗空しく飜つて哀涙袂を沾す。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
疲馬に鉄鞭を加えて、以て快奔せしめんと欲す、これ快奔せしむるにあらず、これ疲馬を殺すなり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫