過疎化
かそか
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
depopulation
文例 · 用例
農業の衰退というその後の大きな流れの中で、力強く育てようと彼らが願った村は、過疎化に向かいます。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
何だかその節の中には、大昔から佐渡ヶ島を洗つてゐる波のかそかな音が、まじつてゐるやうな気がする。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
かそかに聞えて来る波の音のほか、外からは何の物音も伝はつて来ない。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
切通しをのぼると、かそかな春の夜風にのって、ひゅうひゃらりゃりゃと笛の音が聞えて来ました。
— 新美南吉 『狐』 青空文庫
うすき瀬戸白の小皿に幾すくひすくへどあはれ、かそかそと声ばかりして、ころころと音ばかりして、掻き寄せて十粒に足らず、ひろへれど十粒を出でず、かそかそところころと、声するは音するは、空しき櫃の空櫃の米櫃の底。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
うすき瀬戸白の小皿に、幾すくひすくへどあはれ、かそかそと声ばかりして、ころころと音ばかりして、掻き寄せて十粒に足らず、ひろへれど十粒を出でず、かそかそところころと、声するは、空しき櫃の、空櫃の米櫃の底。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
「アそかそか、叔父さんがな、遠い所でこんなにええ物|買うて来ておくれはった。
— 横光利一 『御身』 青空文庫
「鈴子ひとつ歌をつくって見せろ」「紫にかそか匂いておもほゆる今朝の淡雪消えまく惜しも」「ふーむ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
作例 · 標準
「村唯一の小学校が廃校になったのは、過疎化が止まらない決定打だったな。」
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「過疎化対策として、移住者に住宅の修繕費用を補助する自治体が増えている。」
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「都会の喧騒を離れたい若者が増えても、地方の過疎化に歯止めをかけるのは容易じゃない。」
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「かつては賑やかだった商店街も、過疎化の波には勝てず次々とシャッターを閉めてしまった。」
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