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鼻元

はなもと
名詞
1
標準
文例 · 用例
鼻元思案のお前ばしりに私が暴れ込んで、ひッくりかえって可い心持で飲みました晩ですぜ。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
何かインチキがありそうに、今さら田舎へ引っ込むことになった心境と理由についての、涙まじりのくどくどしい説明も、取ってつけたような彼女の鼻元思案のように思えたが、彼はにやにやしながら、ただ頷いていた。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
決して足下の鼻元思案では無いと言つて大いに贊成して呉れた。
塚原蓼洲 兵馬倥偬の人 青空文庫