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挙動不審

きょどうふしん
名詞形容動詞
1
標準
suspicious behavior
文例 · 用例
その際に、もしかこれが旧劇だと、例えば河内山宗俊のごとく慌てて仰山らしく高頬のほくろを平手で隠したりするような甚だ拙劣な、友達なら注意してやりたいと思うような挙動不審を犯すのであるが、ここはさすがに新劇であるだけに、そういう気の利かない失策はしない。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
いわゆる挙動不審というやつである。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
そうして、私には何となく、挙動不審の影があらわれて、あらぬ疑いさえ被り、とんでもない大難が、この身にふりかかるかもわからない。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
江戸馴れない山出しの中間が道に迷ってうろうろしていたので、挙動不審と認められたのも無理はないと八太郎は思った。
岡本綺堂 西瓜 青空文庫
その中間は江戸馴れない田舎者だというから、何となくその様子がおかしくって、挙動不審にも見えたのだろう。
岡本綺堂 西瓜 青空文庫
というのは彼は、昼間のうちは寝ていて、夜になるとうろうろ歩きまわるので挙動不審だというので宿の者が警察へそっと密告したためだったそうである。
平林初之輔 江戸川乱歩 青空文庫
なんでも挙動不審の為に拘引されたのですが、訊問の結果、多くの兇行を自白しました。
菊池寛 ある抗議書 青空文庫
が、何という乱暴な、挙動不審な船だろう――グロウヴスの頭には、軽い意味でそんな疑問が沸いていたので、交替時間がきて、ストウンとギブスンに見張を譲って船橋を降りると同時に彼は、個人的な、心持ちから、其の「変な船」の正体を調べてみる気になった。
牧逸馬 運命のSOS 青空文庫
作例 · 標準
夜中に一人でうろうろしている人物は、挙動不審に思われる。
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警備員は、挙動不審な二人組に注意を払っていた。
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子供が、学校で挙動不審な男を見かけたと話していた。
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