欲動
よくどう
名詞
標準
drive
文例 · 用例
もとよりそこには、ファウストを書き得た偉大な人格のように、高く全く自己を築き上げようとする欲動がひそんでいる。
— 和辻哲郎 『生きること作ること』 青空文庫
そしてその欲動のゆえに自己を悲観し自己を鞭うつ。
— 和辻哲郎 『生きること作ること』 青空文庫
その内に彼は担いだ岩を肩の上で一揺り揺ってから、人のいない向うの砂の上へ勢いよくどうと投げ落した。
— 芥川龍之介 『素戔嗚尊』 青空文庫
私としては曾て無いことで、よくよくどうもその青年が、私の気に入って了ったからなのでしょう。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
きしやのしよくどう村山籌子たまごよたまごようでたまご。
— 村山籌子 『きしやのしよくどう』 青空文庫
それから新聞なんかの人事相談といいますか、あれにもよくどうのこうのと訴えていますが、また回答者も回答者でそんなにいやならおよしなさいと書いとるですね。
— 吉川英治 『親鸞聖人について』 青空文庫
作例 · 標準
人間の欲動は、時に理性では抑えきれないほどの力を持つ。
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この生物の繁殖欲動は、特定の環境条件によって引き起こされる。
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抑えきれない欲動のままに行動すると、後で後悔することになるだろう。
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