忠勇無双
ちゅうゆうむそう
名詞名詞-の形容詞
標準
of peerless loyalty and bravery
文例 · 用例
その喜多流を酌んだ由来も、もとより詳でないが、元亀天正の乱世に、肥前に似我という忠勇無双の士が居た。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
わが日本は、幸いにして、御稜威のもとに、建国二千六百余年の光輝ある国史をもち、軍人は忠勇無双、銃後国民も亦すこぶるりっぱです。
— 海野十三 『『火星兵団』の作者の言葉』 青空文庫
天に代りて不義を討つ忠勇無双の我が兵は歓呼の声に送られて今ぞいで立つ父母の国………… 続いて笹付の青竹に旗幟の幾流が続々と繰り出されて来る、村から停車場へと行くこの道は、早くも蜿蜒たる行列が曳き栄えられて来た。
— 第一冊 植民地の巻 『百姓弥之助の話』 青空文庫
「天に代わりて不義を討つ、忠勇無双の我が兵は……。
— 小川未明 『昼のお月さま』 青空文庫
※天に代りて不義を討つ 忠勇無双の我兵は 歓呼の声に送られて……、 そのとき軍歌が聞えてきた、勇ましい軍歌の合唱が。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
もしかような時にせめて山岡鉄舟がいたならば――鉄舟は忠勇無双の男、陛下が御若い時英気にまかせやたらに臣下を投げ飛ばしたり遊ばすのを憂えて、ある時イヤというほど陛下を投げつけ手剛い意見を申上げたこともあった。
— 徳冨蘆花 『謀叛論(草稿)』 青空文庫
忠勇無双の日本兵は支那兵と私の小|慧しい予言をさんざんに打ち破つたけれど先生に対する私の不信用と同輩に対する軽蔑をどうすることもできなかつた。
— 中勘助 『銀の匙』 青空文庫
作例 · 標準
彼の忠勇無双ぶりは、多くの人々に語り継がれている。
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その物語の主人公は、忠勇無双の誉れ高い騎士だった。
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敵地での困難な任務を、彼は忠勇無双の精神で遂行した。
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