碧瓦
へきが
名詞
標準
文例 · 用例
電車線路のこっちに一幅の耕地を持って高まった丘は、電車が開通するとともに文化住宅地になって、昼間電車の中から見ると丘の樹木の間から碧瓦や赭瓦の簷が見えた。
— 田中貢太郎 『白っぽい洋服』 青空文庫
西八条の碧瓦丹檐も、亦丘山池沢のみ。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
竹渓が柴野栗山と交のあったことは「十月既望栗山翁碧瓦堂。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
」〔十月既望栗山翁ノ碧瓦堂ニテ〕と題した七律によって知られる。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
いずれにせよ、彫梁の美、華棟の妍、碧瓦の燦、金磚の麗、目も綾なすばかりである。
— 篇外余録 『三国志』 青空文庫