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頭の鈍い

あたまのにぶい
表現形容詞
1
標準
dim-witted
文例 · 用例
まことは、小心翼々の、甘い弱い、そうして多少、頭の鈍い、酒でも飲まなければ、ろくろく人の顔も正視できない、謂わば、おどおどした劣った子である。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
頭の鈍い人たちは、申し立つべき希望の端くれさえ持ち合わしてはいなかったし、才覚のある人たちは、めったなことはけっして口にしなかった。
有島武郎 親子 青空文庫
」 鶴村は、バーナード・ショウの如き名評を降したつもりだつたが、頭の鈍い彼には、その言葉の意味が解らなかつた、得体の知れないことを云ふ奴だ、と思つた。
牧野信一 眠い一日 青空文庫
」 頭の鈍い父と息子は、こゝでさもさも可笑しさうにゲラゲラと笑つた。
牧野信一 父を売る子 青空文庫
」 現実的で、その上頭の鈍い私は、何事でも手近な例を取らないと話も出来ない私は、相手の折角の話材を乾かすやうにそんなことを云つた。
牧野信一 環魚洞風景 青空文庫
地震学などにも通じた雉は頭の鈍い犬を莫迦にする。
芥川龍之介 桃太郎 青空文庫
お登和嬢は悪き点のみを知れり「ですがあのお方は幾度も落第をなすって去年やっと御卒業だったそうですね」妻君「ハイ、それはそうですけれども御自分から頭の鈍い事をおっしゃって外の人の二倍も三倍も勉強なさるそうです。
春の巻 食道楽 青空文庫
「君も随分頭の鈍い男だね。
豊島与志雄 反抗 青空文庫
作例 · 標準
毎日、頭の鈍いについて考えています。
我が社の頭の鈍い戦略は重要です。
頭の鈍いの原理は複雑である。
頭の鈍いという言葉が頭から離れない。
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