内弁慶
うちべんけい
名詞
標準
someone haughty and boastful at home but meek and reserved outside
文例 · 用例
「内弁慶」ということがあるが、梅君は「外弁慶」である」と言うたら、同博士は「それが本当の弁慶である」と答えられた。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
どちらかといえば、僕は、内弁慶で、外では弱虫というのでしょう。
— 小川未明 『だれにも話さなかったこと』 青空文庫
そのくせ私はお祖母さん子の内弁慶で、浅草にゐるじぶんにはおもてで近所の子供たちと遊ぶなどおもひも寄らない意気地なしなのであつたが、蓋しそのときの私は余りにも烈しい望郷の念にと駆られ過ぎてはゐたためであらう。
— 正岡容 『異版 浅草燈籠』 青空文庫
私は内弁慶で外ではから意気地がない。
— 小山清 『桜林』 青空文庫
」 私は内弁慶で外ではから意気地がなかった。
— 小山清 『前途なお』 青空文庫
我々が人前へ出て口の利けない者をひやかして、内弁慶だの炬燵弁慶だのと評することわざは、地方によって色々の言いかたがある。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
だから信州などでは是をオクラブチと称し、内弁慶を評してオクラブチを敲くとも謂っている。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
作例 · 標準
例句