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何くれとなく

なにくれとなく
副詞
1
標準
in various ways
文例 · 用例
学校のこと何くれとなく母と話をする。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
しかし、僧の相手になった女は、また余りにその僧の初心な態度に、どうやら其の僧が好きになった様子で何くれとなく親切にもてなしつつあった。
岡本かの子 とと屋禅譚 青空文庫
この伯母は、女学校の割烹教師上りで、草創時代の女学校とてその他家政に属する課目は何くれとなく教えていた。
岡本かの子 食魔 青空文庫
その杏雨が何くれとなく書きあつめて置いた一種の随筆がこの七冊で、もともと随筆のことだから何処まで書けばいいということもないだろうが、とにかくまだこれだけでは完結しないとみえて、題号さえも付けてないのだ。
岡本綺堂 西瓜 青空文庫
されば我もまた心を置かで、何くれとなく物語するやうになりぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
尤も初めは政治、宗教、哲学、科学、工芸、美術、何くれとなく多方面に渉った叢書を作るツモリで、小説一方と限ったわけではなかったのだ。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
その日、島崎氏と何くれとなく話をしてゐますと、『お父さん只今。
薄田泣菫 詩集の後に 青空文庫
彼女は頼んだ用事を何くれとなく、きちんと足してくれた。
小林多喜二 党生活者 青空文庫
作例 · 標準
何くれとなく心配してくれて、本当にありがとう。
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親切な人々が、何くれとなく手助けをしてくれたおかげで、困難を乗り越えられた。
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何くれとなく声援を送ってくれたファンに、心から感謝します。
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何くれとなく(なにくれとなく) — 幻辞.com