立ち歩き
たちあるき
名詞
標準
standing up and walking
文例 · 用例
私は時を置いて三四度、部屋の中を爪立ち歩きをして廻って見たが、どうにもならない。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
わたくしはまた、この棒立ち歩きに、どう連れだっていゝものか、趣向しあぐね、しかし相手が大股なものですから、とき/″\駆け足にならなくてはなりません。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その母よりも、さらに生き生きと明るく、立ち歩き、坐り、身をひるがえして去り、来り、笑い、羞恥する目。
— 坂口安吾 『アンゴウ』 青空文庫
「小太郎もあのとおり馴れてしまったし、せめて立ち歩きのできるまでいて呉れると助かるのですがね」「そうでございますな」 喜右衛門はなにか考える風だったが、やがてこう云った。
— 山本周五郎 『初蕾』 青空文庫
「半之助さまには申し訳がないけれど」 お民はそう考えながら、はま女の頼みにこちらから縋り付く思いで、「立ち歩きのできるまで」 梶井家にとどまることになった。
— 山本周五郎 『初蕾』 青空文庫
」 と堀口生は逆立ち歩きをつづけながら真っ赤になって頼んだ。
— 佐々木邦 『苦心の学友』 青空文庫
矢っ張り逆立ち歩きがお上手な筈だわ」 と郁子に冷かされた。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫
――彼らは本来の優雅を捨て、立ち歩きから烏帽子の振りまで武家風をまね、しいて馴れぬ坂東言葉をつかい、いわば「公卿ニモ非ズ、武家ニモ似ヌ」妙なものになってしまった。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
まだ歩けないはずなのに、赤ちゃんが立ち歩きを始めた。
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リハビリテーションで、患者はゆっくりと立ち歩きの練習をした。
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歩行困難な状態から、ついに立ち歩きができるようになった。
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