幻辞.com

友千鳥

ともちどり
名詞
1
標準
flocking plovers
文例 · 用例
友千鳥|諸声に鳴く暁は一人|寝覚めの床も頼もし だれもまだ起きた影がないので、源氏は何度もこの歌を繰り返して唱えていた。
須磨 源氏物語 青空文庫
『土佐の高知で見せ度いものは浦戸入江の帆傘船 ヨサコイ/\』『土佐にや名物横綱締めた犬も居るぞよ來て見やれ ヨサコイ/\』など又後段に云ふ友千鳥浴衣が出來て其發表會に高知に行つた時、一夕校友會の幹部は私共の爲めに歡迎會を開いてくれた。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
友千鳥浴衣 校友會を生命として居る田中兎喜代さんと私との文通は其頃特に頻繁であつた事はいふ迄も無い。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
我が校友會の同志は、一つの目的の爲めに力を合せて働く事の愉快さが、もう充分に解つたと私は信じたので、更に進むで校友會の會誌友千鳥を名とした高級浴衣を會員全體の努力によつて賣り出す事を決心した、手拭ばかりでなく浴衣にも趣味を持つて居たので、よい柄で堅い染めの浴衣を作るといふ事は自分の樂みでもあつた。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
けれども私は、どうしても友千鳥浴衣は來年の夏に着る爲めに作り度い、目的の資金が明後年の浴衣から生れるのでは、あまりに待遠い事を話して頼んだ、丁子屋は『それなら馬力をかけて御期待に添ふやうやりませう』としつかりと引受けてくれた事は、何とも云へず有難く頼母しかつた。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
柯月園氏と丁子屋商店との同情と努力とによつて七十五種の趣味豐かな浴衣が出來て『友千鳥浴衣』の登録もすんだ時の嬉しかつた事は今思ひ出してもほゝゑまれる。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
かくて友千鳥浴衣の發表會が三月中旬に高知で催される事になり、主人の許しを得た私は、東京から、宮川氏、都鳥染工場主の中村愼三郎氏と友千鳥浴衣主任の田部政男氏の四人連れではる/″\高知に出かけたのである。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
高知新聞では『燃える母校愛から生れた友千鳥浴衣』といふやうな大きい見出しの寫眞入りの記事で三日も續けて紹介してくれた、それで見本帳で注文をとりに行くのに大變樂であると會員達は高知新聞社に感謝して居た。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
作例 · 標準
冬の海岸で、波打ち際を一斉に飛び立つ友千鳥の姿が夕日に映えていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
寂しい夜の海に、どこからか友千鳥の鳴き声がかすかに聞こえてくる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古今和歌集にも、群れて飛ぶ友千鳥の情景を詠んだ美しい歌が残されている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview