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名詞
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標準
文例 · 用例
看護婦は大きな磁盆にしこたま大小のメス、鋏、鋸、楔、止血ピンセット、子、持針器の類を列べたのを持つて來た。
有島武郎 實驗室 青空文庫
、腕釧も細い姿に、拔出るらしく鏘々として……あの、さら/\と歩行く。
泉鏡太郎 印度更紗 青空文庫
、腕釧も細い姿に、抜出るらしく鏘々として……あの、さら/\と歩行く。
泉鏡花 印度更紗 青空文庫
道徳の旨を知らず、雕飾綴緝して、以て新奇となし、歯をし舌を刺して、以て簡古と為し、世に於て加益するところ無し。
幸田露伴 運命 青空文庫
然るに彼奴のように、苟も課長たる者に向ってあんな差図がましい事を……」「イヤあれは指図じゃアない、注意サ」「フム乙う山口を弁護するネ、やっぱり同病|相憐れむのか、アハアハアハ」 高い男は中背の男の顔を尻眼にかけて口をんでしまッたので談話がすこし中絶れる。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
かと思うとフト口をんで真面目に成ッて、憶出したように額越しに文三の顔を眺めて、笑うでも無く笑わぬでもなく、不思議そうな剣呑そうな奇々妙々な顔色をする。
二葉亭四迷 浮雲 青空文庫
二人は牛がどうとかいふことを符貼交りに云うて平内さんが相手の袂へ手を入れて二人で握り合うたと思つたら平内さんは其癖の大聲を出してそりやあんまり安く買つたなあといひながら口をんで向鉢卷した頭を横に曲げた。
長塚節 佐渡が島 青空文庫
しばしば螫でまれ叫喚の声耳に喧しかったと古老から聞いた。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫