出張る
でばる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to project
文例 · 用例
山々の木の葉がほんとうに落ちはじめて、鷲がいよいよその巣を離れて遠征をこころみる十月の頃になると、古参の腕利きが初めて出張るのである。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
お島は羽田村の漁師角蔵のむすめで、主人の弥太郎が羽田に出張る関係から、双方が自然知合いになって、お島は江戸の屋敷へ奉公することになったのである。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
きょうは朔日でもあり、殊に今年は鷲撃ちの年番にあたって出張るのである。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
以前は当主の父の隠居所で、今は空家になっているのを、鷲撃ちの時節には手入れや掃除をして、出張る役人に寝泊りさせるのを例としていた。
— 岡本綺堂 『鷲』 青空文庫
事によるとホーシャムへ出張ることになるかもしれぬ。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
あくる朝、奥野は藤次郎をつれて再び柳島へ出張ると、さらに新しい事実が発見された。
— 岡本綺堂 『真鬼偽鬼』 青空文庫
女ひとりに大勢が出張るほどの事もあるめえが、もし仕損じて高飛びでもされると、旦那のお目玉だ。
— 妖狐伝 『半七捕物帳』 青空文庫
便用には徒士二三人が縁側に出張る。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
作例 · 標準
この壁から鉄骨が少し出張っている。
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地図を見ると、この岬は海に出張っているのがわかる。
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彼の顎は特徴的に出張っていた。
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標準
to go somewhere (e.g. for work)
作例 · 標準
緊急の事態なので、上司が現場に出張って対応することになった。
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滅多に本社には出張らないが、今日は重要な会議がある。
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あの芸能人は、自分の宣伝のためならどこへでも出張っていく。
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