欧山
おうざん
名詞
標準
文例 · 用例
旅行から帰つて、暫くすると、船橋氏は乙羽から『欧山米水』といふその折の観光記を受取つたが、別に開けても見ないで、その儘本棚の隅つこに投り込んでおいた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
船橋氏は記念の『欧山米水』を取り出して、一寸表紙の埃を弾いて読みかけてはみたが、別に軍人を天使のやうに書いてもなかつたので、その儘|打捨らかして了つた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
それには乙羽の『欧山米水』から抜書された文章が立派に載つてゐた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
欲極鵬天鯤海陲、雲栖露宿送生涯、昨探濠北阿南勝、今討欧山米水奇。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫