ういうい
ういうい異読 ウイウイ・ウィウィ
感動詞
標準
yeah, yeah
文例 · 用例
翁は、ういういしく不器用な形の獣の仔を見ると、何か心の喘ぎが止まるような気がした。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「伯母さんなんかに遇ったってつまんないじゃないか、もう帰ろうよ」 部落の土民の間では、こういういい慣しがあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
恋しき父母兄弟に離れ、はるばると都に来て、燃ゆるがごとき功名の心にむちうち、学問する身にてありながら、私はまだ、ほんのこどもでしたから、こういういたずらも四郎と同じ心のおもしろさを持っていたのです。
— 国木田独歩 『あの時分』 青空文庫
こういういたずらがいかに面白いものであるかはそれを経験したもののよく知るところである。
— 寺田寅彦 『異質触媒作用』 青空文庫
しかしそういういろいろな生物学的方面における形態的類型にも注意を怠らないようにしたいものだと思う。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
それで、そういういろいろな物の見方に慣れた科学者が人間界の現象に対してそういう見方から得られるいろいろな可能性を指摘してそれに無関心な世人の注意を促すということは、科学者としてふさわしいことであって、そうしてむしろ科学者にしてはじめて最も有効に行ない得らるる奉公の道ではないかとも考えられるのである。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
こういういろいろの不思議な現象は、新聞社間の命がけの生存競争の結果として必然に生起するものであって、ジャーナリズムが営利機関の手にある間はどうにもいたし方のないことであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
みすぼらしい茶の背広に、間に合わせらしい不調和な赤ネクタイを締めていながらも、それこそ新劇の二枚目かと思われる、生白い貴公子然たる眼鼻立の青年であったが、それが今更のようにビックリして純真らしい、茶色の瞳を大きく見開き、薄い、小さな唇をポカンと開いた姿は、一層ういういしい子供らしい恰好に見えた。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
作例 · 標準
「ういうい、そうだね」と彼は頷いた。
友人から誘いがあった時、「ういうい、行こう」と返事した。
親戚の集まりで、叔父が「ういうい」と相槌を打った。
田舎の祖母は世間話をしながら何度も「ういうい」と言った。
標準
yes
作例 · 標準
「ういうい、そうだね」と彼は頷いた。
友人から誘いがあった時、「ういうい、行こう」と返事した。
親戚の集まりで、叔父が「ういうい」と相槌を打った。
田舎の祖母は世間話をしながら何度も「ういうい」と言った。