暮れ暮れ
くれぐれ
名詞
標準
nightfall
文例 · 用例
日の暮れ暮れに某氏の門前に臨んでみると、警察官が門におって人の出入を誰何している。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
寒い路を日の暮れ暮れにようやく家に着いた。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
翌晩日の暮れ暮れに玉村氏の自動車は、京浜国道を大森の自邸へと走っていた。
— 江戸川乱歩 『魔術師』 青空文庫
なりひらが、T「俺ァくれぐれも言って置いたよ」 左衛門驚いた。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
「では、何分よろしく、併しくれぐれも隱密にな。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
尊い行者を涜そうとした事実について、彼はそれを絶対に否認しようともしなかったので、母はいよいよ悲しみ嘆いて、神罰のおそろしいことをくれぐれも云い聞かせた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
ほどなく寂然として寐に就きそうだから、汽車の中でもくれぐれいったのはここのこと、私は夜が更けるまで寐ることが出来ない、あわれと思ってもうしばらくつきあって、そして諸国を行脚なすった内のおもしろい談をといって打解けて幼らしくねだった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
くれぐれ頼むぞ、これからいたずら止めで呉ろよ。
— 宮沢賢治 『狼森と笊森、盗森』 青空文庫
作例 · 標準
暮れ暮れの迫る森の中、私たちは急いでキャンプ地へと戻った。
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窓の外の景色が暮れ暮れと沈んでいく様子を、黙って見つめていた。
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暮れ暮れの街に、家々の窓から温かな光が漏れ出している。
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