白生地
しろきじ
名詞
標準
文例 · 用例
十二月から白生地その他がずっと高くなるのに、お正月をひかえているというわけで女連買いこむ由。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
「ちょうど宮内省からいただいた白生地があるので、お祖母様の退院の心祝いを兼ねて緋に染めさせて、家ばかりでなく親類の女の年寄の方たちにも贈物にしようとお兄さんがいわれたので、それぞれの定紋を縫わせて、五つほど造らせたから、お前の処のお祖母様にもと届けさせたのだが、綺麗でしょう。
— 小金井喜美子 『鴎外の思い出』 青空文庫