仕掛かる
しかかる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to start something
文例 · 用例
しかしかかる純粋と深刻さで執り行う祭を、修業としての心得を、翁は東国へ来て生い立った娘の神からして始めて聞いた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
彼は自分でも、自分が今、しかかる素振りに驚きつつ、彼は権威者のように「出せと云ったら、出さないか」と体を嵩張らせて、のそのそとみち子に向って行った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
しかしかかる無意識的創造も体験の客観化にほかならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
円タクで白山坂上にさしかかると、六十恰好の巌丈な仕事師上がりらしい爺さんが、浴衣がけで車の前を蹣跚として歩いて行く。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
眼前を過ぎる幻像を悲痛のために強直した顔の表情で見詰めながら、さながら鍵盤にのしかかるようにして弾いているショパンの姿が、何か塹壕から這い出して来る決死隊の一人ででもあるような気がするのである。
— 寺田寅彦 『映画雑感6』 青空文庫
すつかり夜になつて、疲れ切つた、宿直の番に當つてゐない召使どもが眠らうとしかかる頃になると、クリストフ・デトレェヴの死は、突然、叫び出すのだつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
妾達の列車が巴里盆地にさしかかると、佐野は何の理由もなしに、巴里を極度に嫌がって、バルセロナを懐しがったりして、女のように神経質になっていました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
その帰り途に下谷の御成道へさしかかると、刀屋の横町に七、八人の男が仔細らしく立っていた。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
新しい事業を仕掛かるには、十分な準備が必要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は友人と協力して、面白そうなイベントを仕掛かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「さあ、みんなで新しい挑戦を仕掛かろう!」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
to have started something, but not yet finished it
作例 · 標準
夏休みの自由研究は、まだ仕掛かったばかりで終わりが見えない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は論文を書き仕掛かったところで、急な出張が入ってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「この絵、仕掛かったはいいけど、いつ完成するかなあ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash