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挙げ句

あげく
名詞
1
標準
文例 · 用例
思案に暮れた挙げ句の果てに、思いついたのが怪談がかりの狂言で、そこらの井戸の水か何かで髪をぬらしたり着物を湿らしたりして、草履屋の店へたずねてゆくと、丁度に亭主は留守で女房ひとりのところ。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
それからだんだん調べて行った挙げ句に、なんでも人間が犬を使ってやる仕事だろうと睨んだので、庄太にそれを相談すると、吉原の堤下にお紺という獣物使いで、質のよくない女が住んでいるという。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
その挙げ句に新兵衛が何者にか寝込みを襲われて殺された。
お照の父 半七捕物帳 青空文庫
その挙げ句どこから浜田俊夫という名前が出てきたのかといえば、腹立ち紛れに当初筆名は只野義明(〈ただの偽名〉のもじり)としたがさすがにアスキーから拒否され、そのときたまたま読み返していた広瀬正の『マイナス・ゼロ』の主人公の名をぱくってこうしたというのが真相だそうである。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
何度かあたりを行ったり来たりした挙げ句、ドンピアはマッサージパーラーとコインランドリーにはさまれた薄汚い小さな建物に、MITSの看板が出ているのに気付いた。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
自分が積み上げていく原稿の束が、果たしてヤギの餌以上のものであり得るのか悩み続けた筆者は、ついに不安がこうじた挙げ句、同居人に読んでもらうというやけくその振る舞いに及んだ。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
さらにさんざん通い詰めた挙げ句、古川はアスター・インターナショナルでアルバイトを始めることになった。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫
一歩一歩プログラム資産がたくわえられていった挙げ句、コンピューターシステムにおける価値の源泉は、ハードウエアからしだいにソフトウエアへと移行していった。
富田倫生 パソコン創世記 青空文庫