酣
たけなわ
名詞形容動詞頻度ランク #39975 · 青空 220 例
標準
height (of summer, party, etc.)
文例 · 用例
二 二千年前に電波通信法があった話 欧洲大戦の正に酣なる頃、アメリカのイリノイス大学の先生方が寄り集まって古代ギリシアの兵法書の翻訳を始めた。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
酒いよ/\酣に、いや、まことに見ても涼しい。
— 泉鏡太郎 『九九九會小記』 青空文庫
雑乱は旗幟紛※として彼我酣闘する也。
— 幸田露伴 『囲碁雑考』 青空文庫
興|酣なる汐時、まのよろしからざる処へ、田舎の媽々の肩手拭で、引端折りの蕎麦きり色、草刈籠のきりだめから、へぎ盆に取って、上客からずらりと席順に配って歩行いて、「くいなせえましょう。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
ああ、だが、今は今は歓楽の酣である。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
奥の八畳の座敷に、二人の客があって、酒|酣になっている。
— 森鴎外 『鼠坂』 青空文庫
ただ、宴|酣にして堪えかねて立上がり、舞いかつ歌うた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
義元の酒宴|酣である頃信長の兵は田楽狭間を真下に見る太子ヶ根の丘に在った。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
作例 · 標準
祭りは今、まさに酣(たけなわ)を迎え、多くの人々で賑わっている。
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夏の盛り、酣(たけなわ)の時期には、各地でイベントが開催される。
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会話は酣(たけなわ)に進み、皆が熱心に意見を交換していた。
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